読了 海軍めしたき物語
2 min readFeb 6, 2019
昨年知った「大砲とスタンプ」という漫画。とぼけた調子の20世紀初頭(のイメージ香る、ファンタジーな設定)の軍隊の漫画なのだが、この漫画の端書きに「海軍めしたき物語」について書いてあってので、読んでみようと思い立った。
ささっと探してみたところ絶版になっている模様で、いくつかオンラインでも見つかる物の、当然電子版は見つからない。
見つかる物では全て古書扱いで値段がまちまちだったので、それならば、と思いメルカリで買った。
来たのを手に取ってみたら、帯付きでかなり状態の良いもの。紙の本は久しぶりだ。
字が小さいからわりと分量あるのかな?と思っていたら絵も多くて割とあっさりだった。実質半日くらいで読んだかな?
内容は、あまり真面目でない著者が時代の流れで徴兵され、海軍経理に志願したものの、ふたを開けてみれば「経理」とは総務、衣料、それに飯の支度を含むもので、結局めしたき係りをやる事になる…という感じ。
戦争をしてるのにあまり真面目に兵隊をしていない著者のとぼけた感じがおもしろい。
ちなみに結婚の下りが笑えたんだが、その後の話は続編?の「海軍めしたき総決算」で語られるのかな?とりあえず先ほどこちらも購入した。メルカリにもなかったのでAmazonで。